こんにちは!管理人のユキです。
暑い日が続きますね…完全に異常気象です。
さて、今回取り上げるのは『アンティル・ドーン』です。
基本情報
- 原題: Until Dawn
- 邦題: アンティル・ドーン
- 上映時間: 103分
- 制作年: 2025年
- 制作国: アメリカ
- 監督: デヴィッド・F・サンドバーグ
- レーティング: R18+
- グロ度:警報(流血ほか人体破壊描写多数)
- エロ度:なし
レーティングからは読み取りにくい、エログロシーンの有無/過激度もお伝えします!
あらすじ
1年前に失踪した姉を探す旅が、新たな惨劇を呼ぶ。
主人公クローバーと友人たちは、1年前に失踪した姉のメラニーを探すために訪れた山荘で突然現れた覆面の殺人鬼によって惨殺される。一度は死んだはずの彼らだったが、目が覚めると驚くべきことに殺される前の時刻に戻っている!
そして再び命を狙われ、残酷に殺され、また時間が逆戻りして生き返る…。追体験の度に異なる殺人鬼が現れ、殺され方も変わり、惨劇が倍増加速していく――!
Filmarks
やがて彼らは、この<恐怖のタイムループ>から抜け出す唯一の方法は、死を繰り返しながら謎を解き、夜明けまで生き残ることだと気づくが・・・。
ホラー映画全部乗せ、スラッシャー・オカルト・ゾンビなんでもありのハッピーセット。
人気ゲームの映画化作品ということでそこまで期待値は上がっていなかったのですが、ループものの短所を克服し長所を生かし切った快作です。
分かりやすさと斬新さを兼ね備えているので、
・初めてホラー映画にチャレンジするという方
・各ジャンルのホラー映画を観たことがある愛好家
のどちらにもお勧めできる一本だと感じました。
2026/8/4現在PrimeVideoで配信中です。
この夏、終わらない悪夢をぜひご自宅で体験してみてください。
評価
レビューサイトの評価:62点

上記3サイトの評点を平均&100点満点に変換しています。
※RottenTomatoesの批評家スコアを除きます。
※2026/8/4時点の情報です!
私の評価:80点
- ホラー:24/30
- ストーリー:23/30
- 演技・演出:7/10
- キャラクター:7/10
- 独自性:9/10
- 加点:なし
- 減点:なし
感想
ホラー:24/30
最初から最後まで怖がらせる手を緩めない。
ジャンプスケア多めながらもしつこくなく、よい塩梅で心地よかったです。
死にループでは失われがちな緊張感が保たれていたし、ホラー映画らしい演出が随所に見られて楽しめました!
ストーリー:23/30
ループものとしてはベタな展開。
ただ同じシーンが繰り返されるのではなく、手を変え品を変え徐々に盛り上がっていくような構成になっていて○。
ただ、主人公の姉がちょこちょこと登場するものの、思ったより物語の進行において大した役割が無かったように見え、少し残念に感じました。
演技・演出:7/10
全体的に派手な演出が多かった。
人体爆破シーンはびっくりしたものの、先日観た『アビゲイル』にも同じようなシーンがあり、最近の流行なのかなぁ…と。
キャラクター:7/10
全員くどすぎない程度にキャラが立っていて、また理性的でストレスなく観ることができました。
利己と利他の狭間で揺れるシーン、結構あっさり決断するんだな、とは感じました。
そんなよくできた人々も、単独行動というB級ホラーの世界の住人としての本能には抗えない…笑
独自性:9/10
ループを上手に生かし、あまり類を見ない完成度のオール・ジャンル・ホラーとして素晴らしかったです!
オマージュをもっと増やしてバカバカしい方向に舵を切ると『キャビン』のようになるのだろうが、私としては本作品のほうが断トツで好み。
映画 『アンティル・ドーン』の魅力
死にループ系の正解
前提、ループ系って中盤から徐々に盛り下がる作品が多い印象で、あまり好きではないです。
ただ、本作品は最後までホラー映画としての緊張を切らさないよう工夫が凝らされていたように思います。
- 死ぬたびに現れる新しい敵
- 死ぬたびに移っていくフィールド(新しい部屋/建物)
のお陰で、恐怖に対する学習がされないため、毎ループ新鮮な気持ちで驚くことができます。
映像としての新鮮味も失われることなく、飽きずに楽しめました。
また、来客簿の記名行数からループ回数の上限を自然に匂わせており、登場人物の死への恐怖を上手にキープしておりよかったと思います。

大満足のオール・ジャンル
B級ホラー要素てんこ盛りでした。
- スラッシャー
- 山奥
- 若者の集団
- 殺人鬼 …金曜日感がありましたね
- 頑なに単独行動
- オカルト
- 魔女
- 悪霊の憑依
- 物理法則を無視した人体の移動
- ゆりかご椅子 …『死霊館』とか、揺れてた気がする
- ゾンビ・クリーチャー
- 科学者の実験
- トンネル・地下 …坑道とか洞窟とか、暗い所に棲みがち
- 身を潜めるハイド・立ち向かうバトル
ループしているというより、死をジャンル変更装置としたオムニバス的作品とも言えるでしょう。
あまりにも要素を詰め込みすぎていて無茶苦茶ではありますが、あくまで主人公の不安が具現化した世界、という(とってつけた感のある)『サイコブレイク』的なエクスキューズのお陰でギリ世界観は保たれていた…と思います。
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました!
映画『アンティル・ドーン』について新たな発見があった、もう一回観たい、そう思っていただけたら嬉しいです!
では、また次回の記事でお会いしましょう~~~

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